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平成27年6月1日、道路交通法が改定され、自転車でもルール違反をすると講習を受けなければならなくなりました。これからは、自転車で危険行為を3年以内に2回以上繰り返した場合は「自転車運転者講習」を受けることとなり、講習命令に違反した人は5万円以下の罰金が科せられることとなります。

【自転車運転者講習：http://www.pre.aichi.jp/police/koutsu/jitensha/kousyu.html】

講習の対象は、3年以内に2回以上の取り締まりを受けた方や、2回以上の自転車での交通事故を起こした方となっています。また、対象は大人だけでなく、１４歳以上が対象となっており、中学２年生以上のお子さんのいる保護者の方は、自転車の運転ルールをしっかりアドバイスすることが重要になってきます。

自転車の交通事故は、警視庁のデータによると、平成25年の自転車乗用中の事故件数は12万1,040件で、交通事故の件数に占める割合は約2割で推移しており、自転車乗用中による死傷者数は12万529人、このうちの約2割が高齢者、4割が若者と子どもとなっています。自転車で加害事故が起こした場合は、未成年であっても被害の大きさにより数千万円の賠償金を支払わなくてはならない場合もあります。

【自転車事故と保険：http://www.sonpo.or.jp/protection/jitensya/】

しかし、万が一の自転車事故に備えるための保険として、個人賠償責任保険や傷害保険などもあります。自転車保険についても、大須自動車にお気軽にご相談ください。